ゼロからスタート 独学社労士RTA 1年半② ~そんな独学で大丈夫か?~
2025年11月8日
早速アイデンティティが崩壊しているタイトルです。
「大丈夫だ、問題ない」といえればいいのですが、独学は当然ながらハードモード、いうなれば縛りプレイです。
当然ながら教えてもらうというのは自分で全て理解するより楽ですし、わかりにくいところもしっかり把握できることでしょう。
私自身、合格はしたもののよくわかっていない箇所はありましたし、後日確認することで正確な内容をつかめた、なんてところも。
しかし、諸々の事情というものはあるでしょう、コスト面であったり時間面であったり、力試し的なものを楽しむ物好きな方もいるかもしれません。
もし、悩んでいる方がいるのであれば、普通に資格予備校などをオススメしておきます。
教えてもらえる、気軽に質問できる、質の高いテキストがある、同学の仲間がいるなどは大きなメリットだと思います。
コストについては次回テキスト絡みの話のところで出すつもりですが、ピンキリのようです。
また、一発合格と複数回受験ではコスト差もさることながらメンタル的なダメージや時間のロスというものも考慮する必要があるでしょう。
家内も2年強で行政書士に合格しましたが、彼女はスタディング様を2年使っていました。
傍から見るとえらく効率の悪い勉強をしていましたが、やはり講義のパワーというものは大きなプラスになっていたように感じます。
社会人で通いに時間が取れない、○○予備校の△△校の××先生は評判いいらしいがそこに通えない、などという方にはweb受講という手段もあります。
昭和のオッサンとしてはweb講義というものに抵抗がありましたが、事務指定講習をはじめとした研修は社労士となってからもwebがそれなりにあります。
どんなものかと一抹の不安を感じつつ受講してみましたが、個人的には意外とスムーズに入ってきました、正直アリです。
近年はスマートフォンで動画も普通に見ることができますので、手軽さ的にも申し分ないと思われます。
YouTubeで「社労士」と検索すると古い講義などが発掘できたりするので、お試しで見てみると合う合わないくらいはわかるかもしれません。
ただ、古い動画もあるのでそれをメイン学習用にというのは危険です、法改正は結構ありますからね。
各予備校などでお試し版も見てみて自分に合うものがあれば、近年はコストも低くなっているので受講してしまうのもアリです。
ジムでトレッドミルに勤しみながら動画リピート、家事をしながら流し聞きなども何もしないよりは遥かに効果的と思われます。
もちろん、通いでガッツリ学ぶのも可能であれば大きな意味合いを持つに違いありません。
さらに、各予備校などでは合格後のアフターケアや残念ながら散った場合の翌年割引などもあるようです。
あとは独学ですとどうしても共に戦う仲間がいなかったりというのは少し寂しいかもしれませんね。
私が知っている社労士の方は試験前は1人だけ、対策は進みつつも少々の不安で焦れていたところ、寺のHP制作会社の方が顧問社労士を紹介してくれました、それが唯一のツテでした。
その先生には開業後もお祝いしていただき、今後も良いお付き合いができそうで非常に心強いのですが、一緒に勉強した同期がいるのは励みやその後の安心にもつながると思います。
逆に独学メリットはやはりコスト面やマイペース進行といったところでしょうか。
と、資格予備校の回し者みたいな話になりましたが、それでも独学でやるよ、という方は次回以降を引き続きご覧ください。